ベルリン:1日目。

 5日の深夜にベルリンに到着して、ゲーテ・インスティトゥートでクラス分けテストを受け、今日から授業が始まった。


 ホームステイ先はFriedrich Str.で、ゲーテSバーンで一駅先のHackescher Markt。クラスにはイタリア人と、スロバキア人と、フランス人と、アルジェリア人と、カナダ人(ケベック)と、アメリカ人と、イスラエル人と、スペイン(カタルーニャ)人と日本人がいて、全部で14人。下は大学生から上は60代まで、平均年齢はちょっと高め。ケベックから来てるおじさんは、話を聞いたらケベック大のラテン語の教授でした。あとイスラエルの男の子はテル・アビブでレストランを経営してるシェフ、スロバキアの女の子は去年Oxfordの修士を終えたフリーター、隣の席のアルジェリア人はフランス人の奥さんとなぜかフランクフルトに住んでる30代の学生。みんな経歴も何もばっらばらで楽しい。
 
 これから一ヶ月間、お昼すぎから18時くらいまで、月曜から金曜までみっちりドイツ語授業。


 と同時に、この滞在の(主)目的は、毎年5月にベルリンで開催されてる演劇フェスティバル、"Theater Treffen"の舞台を観ること。このフェスは、前年度にドイツ語圏で上演された数々の舞台作品の中から、ベスト10作品が選ばれてベルリン市内の各劇場で2週間にわたって上演されるというもの。Treffenの開催に合わせて東京からも関係者がたくさん来ているので、いろいろ情報を交換しながらフェスを堪能したいと思いまーす。