ゴキコン

M1の勉強会でグリーンバーグ「新たなるラオコオンに向かって」を読んだあと、新宿タイニイアリスにてゴキブリコンビナートを目撃した。舞台のタイトルは、気分が悪くなるので書けないーw タイニイアリスのtinyな空間は、泥水滴る(溜まってる)枯れ木のジャングルでした。単調な音に乗せたおバカな歌詞と音痴に吹き出さずにいられず、でも全裸の女性の強姦、陵辱シーンは確実に笑える範囲を超えていた。笑えないところではっと我に返り、顔をしかめ、でも直後にまた笑えてしまう新たな人物の登場。顔の表情を連続してこんなに極端に変化させられたのは生まれて初めてかもしれない。前回の公演で友人のOに観に行こうと誘われた時は、そんな気持ち悪いの観たくないと断った。が、彼がその時に言っていた、「ある意味世界に通用する劇団だよ」という言葉に、今日、すっごく納得した。「ある意味」。確かに。。