2005-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ピアノコンサート

駒場で名刺作成の申し込み用紙を出したあと、家からすぐ近くのコンサートホール「MUSICASA」で友人のコンサートを聴いた。曲目は、モーツァルト「ピアノソナタ イ短調 K.331」、ベートーヴェン「ピアノ協奏曲 作品58」、ドビュッシー「喜びの…

La vie de boheme

アキ・カウリスマキ監督の「ラ・ヴィ・ド・ボエーム」を観た。「浮雲」にとても感動して、他のも観たいと思って観たのだけれど、「浮雲」とは違いこの作品には救いがなかったため、仕事疲れとあいまってとてもげんなり。冒頭で男が転ぶシーンに始まり、カフ…

ハンス=ティース・レーマン氏

「ポストドラマ演劇」の著者、レーマン氏の特別講義が始まった。一日5時間、3日間。ドイツ語ありの英語講義。体力勝負。「アンティゴネー」解釈について。ヘーゲルからブレヒト、ジュディス・バトラーまで。バトラーの「アンティゴネーの主張」、ラカン批…

大阪

父の実家に行って日帰り。先に車で出発した家族と現地で合流。久しぶりに会ったおばあちゃんは前より意識がはっきりして、元気になってた。入院後初めてホームの周りを車椅子で散歩した。ものすごく暑くて、熱射病になるんじゃないかと思ってはらはらしたけ…

スウェーデン大使館

今日から本格的にスウェーデン大使館でのインターンがはじまった。 英語が鍛えられます。。。 泉ガーデンにて、台湾系アメリカ人のHさんと食事。 英語、英語、英語。。。

フリッツ・ラング

「ニーベルンゲンⅠ」「ニーベルンゲンⅡ」。4時間・・・?いや4時間半くらい・・? 最後の25分のものすごいカタルシスの前に果たして4時間近くもの旅が必要だったのか疑問。一緒に行ったDは爆睡。後ろのおじいちゃんもプチ爆睡。前のおばちゃまは微動だ…

フリッツ・ラング

有楽町ホールで「メトロポリス」を観た。もう、すごいとしか言いようが・・・。 「頭脳と手を結ぶ媒介は 必ずや 心であらねばならない」 最後のテロップが消えた後、ぉおと唸ったまま席を立てず。友人のKさんと、帰り道は興奮を抑えることができず、周りか…

覇王別姫

オーチャードホールにて「舞劇 覇王別姫」を観た。「動く」技術に関しては中国は圧倒的だと思う。対して、日本は「動かない」技術を持っていると思う。これについては色々調べてからゆっくり考えたい。 ガルシア・マルケスの「エレンディア」を読んだ。やな…

文化庁舞台芸術フェスティバル

国立劇場にて、「変貌する神々 −アジアの仮面劇」を観た。演目は、青森は下北の「権現舞/鐘巻」、韓国の「河回別神クッ仮面劇」、ブータンの「二マルン寺院のツェチュ祭」。ブータンの舞台美術のあまりの豪華さと舞踊の学芸会のような内容に度肝を抜かれた観…

イプセン

「人形の家」についてレポートを書いて提出。以下要約。 小林秀雄は、イプセンについて論じた文章の中で次のように述べている。「私に言はせれば、若し彼女が幕切れで一発ズドンとやつたら名優と言ふべきである。ノラが、世の中とは男の世の中に過ぎないと気…

ニセS高原から

ITIのプログラムで、ポツドールの三浦大輔さん演出バージョンの「ニセS高原から」を観た。ぶつぶつ会話(平田オリザ言うところの「リアル」)が何らかの問題なり主題なりの中心を迂回し続けて終わる原作「S高原から」をこの点においてそのまま踏襲しつ…

マグノリア

再来週からスウェーデン大使館で通訳のボランティアをする。今日は1回目の打ち合わせ。来週は東京国際フォーラムで芸術見本市の通訳お手伝い。英語はもはや言語じゃないと言った、父の友人のフランス人を思い出した。でも、英語ばっかり勉強してるとフラン…

S高原から

駒場アゴラ劇場にて、五反田団の「ニセS高原から」を観た。原作平田オリザ。書いてることに同意はしないとしても私は平田オリザがわりと好きで、アゴラ劇場も芝居を面白くする劇場なので好き。何でこんな場所にあるのにこんなに長く繁盛し続けているのだろ…

河口湖

カロリンと私と母親と、カロリンの前のホストマザーのKさんと車で河口湖に行ってきた。朝7時に起きてぱぱっと用意して家を出たら、1時間ちょっとで着いてしまった。近っ。 久保田一竹美術館と、与勇輝の人形館に行った。一竹美術館は、美術館というより一…