アントナン・アルトー

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問題は演劇から言葉を追い出すのではなくて、その使命を変えること、特にその位置を限定すること、人間の諸性格(登場人物たち)を導いて、外面的な目的に向わせる一手段としてではなく考えることである。というのも、(西欧)演劇では人生における数々の感情が互いにそして人間対人間で対立する、その仕方以外決して問題にならないからである。

観客は演劇の夢を、現実の引きうつしではなく、本当に夢として受け取る限りにおいて、信じる。

(「演劇とその分身」)

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火曜5限の「アルトーをフランス語で」授業。先生興奮するとものすごい速いフランス語になる。き、聴き取れないよぅ。。