no-mad-ic project2

目黒で、金森穣の〔-festival〕を観た。熊谷和徳、井関佐和子、安藤洋子。金森穣という人はなんて才能のある人なんだろうと思った。1番目の「HIM」での熊谷和徳とのコラボは、STOMPを思い出しつつ、タップとフォーサイス系のダンスとの組み合わせに興奮。金森穣振付で井関佐和子ソロの「NINA-prototype」ではサイボーグ的な動きが舞台上の空気を凍らせていた。10個の小作品の中の6作品が男女2人によるデュエットだったのだけれど、男女のディスコミュニケーションで始まった作品が最後は2人がくっついて終わり、2人の絡みから始まる作品は分かれて終わるといったように、男女の関係が様々な形で出てきたのが面白かった。