さいたまにて、ミヒャエル・タールハイマー演出「エミーリア・ガロッティ」を観る。賛否両論、かなり評価は分かれてるようだけど、私は素晴らしいと思った。この舞台が批判される理由も、絶賛される理由もどちらも納得できるけれど、もうなんか理論がどうとか社会性がどうとか考える手前のところで感動して動けなくなってしまった。某市村さんが、昨日のサイコの終演後にひたすらエミーリアの衝撃をうわごとのようにぶつぶつ唱えてたのを思い出して、ちょっとおもいだし笑いしてしまった。