渋谷シネ・アミューズにて、言語情報の後輩Mと西川美和監督「ゆれる」を観た。オダギリジョーが出てる時点で満足してしまうのだけれど、不在の事実を中心に記憶と真実と感情の縺れと解れが錯綜しつつ小さな希望に帰結する筋立てに既視感を覚えつつも、素直に良い作品だったなと思える秀作でした。監督の若さとかわいさにびっくり。香川照之は圧巻。