テロ摘発騒ぎでばたばたしましたが、無事帰国しました。アヴィニヨンの詳細等は追ってまたブログにアップしていきたいと思いますが、今週の金曜に、下記の要領でアヴィニョン演劇祭の公開報告会が行なわれます。私も「東京国際芸術祭若手スタッフ」の枠で学生交流プログラムについてちょっとだけ話す予定。お時間とご興味のある方はぜひ。



【レポート企画】第60回アヴィニョン・フェスティバルを振り返る!

2006年8月18日(金)19時スタート

「世界でもっとも有名な演劇祭」の一つとして60年の長い歴史を持ち、
常に舞台芸術を巡るさまざまな伝説や論争の舞台となってきたフランスの
アヴィニョン・フェスティバル。世界の演劇・ダンスの潮流を作りだし、
作品・人・情報の交流と論争の場として、常に多くの関係者・観客が訪れる、
まさに世界最大級の舞台芸術震源地です。

今回のCamo-Cafeでは、7月に開催されたアヴィニョン・フェスティバルに
アーティスト、スタッフ、観客として参加した方々をお招き、
それぞれの立場から体験したアヴィニョンを映像やトークで振り返ります。

ゲストには、今回のアヴィニョンでオープニングを飾ったジョゼフ・ナジ振付・
演出・出演『遊*Asobu』、平田オリザ作、フレデリック・フィスバック演出
『ソウル市民』の2作品を共同制作した世田谷パブリックシアター
プログラム・ディレクター、松井憲太郎さん、
毎年アヴィニョン演劇祭で30ちかい作品を観劇し分析するアヴィニョンの達人、
早稲田大学助教授・藤井慎太郎さんをお迎えします。

また、上記2作品に役者・ダンサーとして参加された日本人の出演者の方々も
遊びにいらっしゃる予定です。

さらには今年のアヴィニョンを初めて訪れた東京国際芸術祭の若手スタッフの
新鮮な眼差しによるフェスティバル・レポートあり、今回のアヴィニョン
話題を呼んだスイスの若手演出家シュテファン・ケーギ率いるレミニ・プロトコル
プロジェクト映像あり・・・盛りだくさんの一夜です。

日本にもこんな演劇祭があったらなあ・・・という切ない羨望も込めつつ、
国際的なフェスティバルの意義や役割について、率直な意見交換も行います。

Camo-Cafeならでは、南仏プロヴァンス風ドリンク付き。ぜひお運び下さい!

■Camo-Cafeトーク
ゲストトーカー:
松井憲太郎(世田谷パブリックシアター プログラム・ディレクター)
藤井慎太郎 (早稲田大学文学部 助教授) 
ホストトーカー:
相馬千秋(ANJ/東京国際芸術祭 国際プログラム担当)
レポーター:
東京国際芸術祭の若手スタッフたち


■Camo-Cafe 上映予定作品■
アヴィニョン演劇祭で話題を呼んだ作品の映像の一部を、
抜粋でお見せします!
『カーゴ・ソフィア』 『ミネモ・パーク』 ほか
by シュテファン・ケーギ (レミニ・プロトコル)ほか

■Camo-Cafeメニュー■
南フランス産ワイン、パスティス(リカール) 
シャルトルーズ(アヴィニョン郊外の修道院がつくったリキュール) 
etc. 各300円 

開催概要

▼日 時: 2006年8月18日(金)19時スタート
▼会 場: にしすがも創造舎 Camo-Cafe(校舎2Fサロン)
地図 http://sozosha.anj.or.jp/map/  
▼入場料: 1000円(1ドリンク付)

▼申込方法: http://anj.or.jpよりお申込フォームへアクセス
*定員50名になり次第締め切らせていただきますので、お早めにご予約下さい。
また、ご予約なしで当日いらっしゃるお客様にはお席をご案内できない場合が
ございますので、必ず事前にご予約いただきますよう、お願い致します。

▼お問合せ: NPO法人アートネットワーク・ジャパン 
tel : 03-5961-5200  fax : 03-5961-5207
t-takeda@anj.or.jp (担当:武田)

主催/NPO法人アートネットワーク・ジャパン
協賛/松下電器産業株式会社