はやいものでワークショップも最終日を迎える。デジタルメディアとパフォーマンスとを組み合わせるというのはやはり大変な作業で、目に見える成果を求めてワークショップをやるとしたら何ヶ月もの期間が必要になるだろうと思う。でも、ワークショップを進める上での主催のIさんとプルーリエルの2人との議論や、参加者同士の様々な話し合いで、議論の内容になるほどと思う場面がいくつもあった。何らかの結果を出す、ということよりも、こういう話し合いのプロセスに参加できることが、ワークショップの醍醐味だと思う。